働く女性にも喜ばれる環境とは①

-日本の人口は2010年をピークに減少しつづけている

現在わが国では人口が減少しづつけており、これから増える見込みもない為、潜在労働力として、かつて活躍していたが、結婚や子育てを理由に退職した優秀な女性や男性社会の格差にも負けずに昇進をし、管理職や経営に携わる素晴らしい女性たちが注目されています。

しかし、わが国では

・男性は外で働き、女性は家を守るのが基本(古い考え)

・出産したら仕事を続けることができない(古い考え)

・海外と違い、ベビーシッターを活用することに抵抗がある

・保育施設が足りなくて、働きたくても長く働くことが出来ない

などの問題があります。

<日本では女性が活躍しにくい?>

ちなみに働く女性の多い(つまり男女に差がない)スウェーデンでは育休をサポートする「パパママクオータ制度」なるものがあります。

・こどもが生まれる10日前から8歳になるまで両親合わせて480日の育児休暇がとれる

・480日のうち390日は給料の80%、残りの90日は最低保証額が支給

・制度を使うためには最低父親60日、母親60日は育休をそれぞれ使わないといけない(どちらかが60日休めなければ480日分の育休もなくなります)

つまり、育休の期間を二人でわけあうことで、夫婦で協力して育児をしてもらいたいというスウェーデンという国の思いがあります。

日本ではまだまだ育休や働く女性の為の法整備が整っていない感じがしますね

次回以降のブログでは国ではなく、それぞれの企業が独自に「女性が働きやすい職場」を整えようとしていることを紹介しますね!